かわいそう…

今朝、立花駅みどりの窓口」でICOCAにチャージしていると、隣の窓口に、「かにカニ日帰りエクスプレス」のパンフレットを握りしめたおばあさんが、やってきた。
「あの、これ申し込みたいんですけど」

窓口の若い駅員は、揉み手で立ち上がり、
「ありがとうございます。いつのご利用でしょうか?」

「明日なんですけど…」
と、おばあさん。

「申し訳ございません、こちらのご予約は3日前までとなっておりまして…」
(駅長注、事実そうである)

「そうなんですか」
と、おばあさんは、ションボリした表情を浮かべて、うつむきながら帰っていった。
駅員は、
「申し訳ございません」
と、見送っていたが、ほんとに可哀想で、しばし、手元に差し出されたカードの伝票にサインするのも忘れた。

って、増収チャンスを逃したJR西日本が可哀想なんじゃなくて、おばあさんが、ですよ。念のため。