夕方、河原町駅から阪急京都線の特急に乗り込むと、ものすごい美人が目に入った。白人の、冷たい感じのする美人だった。すでに窓側の席がさらりと埋まっていたのを奇貨として、私は、彼女の隣に座った。彼女は、ホームの売店で買ったらしい、ビン入りの牛乳…
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