再び、武庫川遠征

思ったより天気がよく、新しい自転車とともに、走りに出かけた。この前は武庫川河口まで走ったから、今日は武庫川を遡ってみる。北風が強く、河口に下ってしまうと、帰りがしんどいという理由もある。

山手幹線から北上し、阪急神戸線山陽新幹線の橋梁を相次いでくぐる。700系E編成「ひかりレールスター」と遭遇。

武庫川北部を走るのは2年ぶりくらいだったが、護岸工事が進み、だいぶ印象が変わっていた。かつて、右岸(西宮市側)から陸続きだった川の中洲(地元住民が、勝手に畑などを作っていた)に自転車で乗り込み、好き放題走り回ったものだが、いつの間にやら、中洲もろとも浚渫され、跡形もなかった。

仁川の手前で、折り返し。JR東海道本線まで一気に下る。JRの橋梁を一望できるあたりで、自転車道を外れ、しばし休憩。普段、走っている列車を眺めることは、思いのほか少ない。リズミカルな音を立てて、武庫川を渡ってゆく列車たちから、勇気を貰えた気がした。