平成17年度総括

すでに今日付けのブログに書いているように、今日は成績発表のため、教務掛の執務終了時刻である17時までに、京都に戻らなければならなかった。学部時代なら、適当な日に取りに行けばよかったが、法科大学院では、単位を落とした場合、ご丁寧にも「追試」という制度がある。今日中に受け取って確認しておきたい。

京都駅から、地下鉄とバスで百万遍へ。先月の運賃改定で、京都駅から今出川駅まで、250円もするようになった。京都の地下鉄は、世界でもロンドン(初乗り500円)に次いで高いのではないかと思う。京都駅で「地下鉄・バス乗り継ぎ乗車券」を買っておいたので、バスは220→160円になるとはいえ。

久しぶりに京都の街、というか京大構内を歩くと、その暑いこと!18℃近くまで上がったそうだが、北海道から帰ってきた身には、夏のように感じられた。しかも、私の恰好は北海道仕様ときている。ジャケットを脱いで、セーター1枚になってもまだ暑い。春とは、こんなにも嫌な季節だったかと思う。

それはとにかく、法科大学院の事務室(京都大学大学院法学研究科第二教務掛法科大学院棟分室)に行きかけると、掲示板に「法経本館まで来い」とある。というわけで、旅行鞄を抱えて法経本館の事務室に出頭。それなりに緊張する。

結果は、単位は全て死守。微妙かなぁ、と思っていた科目に、予想外の高得点がついたのもあり、その逆もある。前者はもちろん嬉しいが、後者の悔しさは、それをはるかに上回る。私は、つまらないことでも後悔してしまう性格で、なおのことである。

全体的には相応の成績で、法科大学院1年目(2年次)は、善戦したといえそうだ。私の今年のテーマは、「飽くなき挑戦」(ちなみに、昨年は「驀進」)。平成18年度は、さらなる増送・増収・増益、じゃなくて、各部門のブラッシュアップを着実に進めてゆきたい。

…なんだか、JR各社の「営業報告書」のようなまとめになった。