明けましておめでとうございます

今更、屋上屋を架してもどうかとは思うものの、礼儀として言わねばならないだろう。

それにしても、習慣とは恐ろしいものだ。以前、毎日のように日記を書いていたころは、書き漏らす日があると気持ち悪かったのに、いったん書かなくなると、ひどく筆が重くなった。決して、書くことがないわけではなく、書くべきテーマがあるにも拘らず、いざ書き始めると、面倒くさくなって、途中でやめてしまっていた。

したがって、この文章を読者各位が読んでいるとすれば、それは、曲がりなりにも、最後まで書きとおした証左ということになる。

ところで、ここ数年、大晦日には、その年を振り返るのを恒例にしていた。しかし、昨年から今年にかけては、ベトナムにいたため、それもできなかった。この習慣だけは、破ってしまうことに対して、若干の抵抗はあった。

思えば、昨年は、よく遊んだ一年であった。海外に3回出かけ(7月にフランス、9月に台湾、12月にベトナム)、東日本大震災発生時も、休みを取って、富山県内の鉄道取材中だった。

今年も、昨年に輪をかけて、各地の鉄道を取材しようと心に決めている。