郵便局

年末年始郵便繁忙期非常勤郵政事務官(通称・ゆうメイト)に応募するため、最寄の集配局へ。一応、「面接」となっているが、記入済みの用紙を提出するだけ。採用されれば、平成13年度以来、5年連続の郵便局勤務となる。郵政事業庁時代の2年間、そして日本郵政公社になってから2年、毎年、お客様からお預かりした大切な郵便物を、心をこめて配達してきたつもりである。

労働条件だけで比較すれば、時給は塾講師の1/3、さらに寒風吹きすさぶなかの外務(配達)。普通の人なら、郵便局でなく、塾を選ぶだろう。しかし、私は、郵便局を選び続けてきた。

塾での仕事を軽視しているわけではないが、限られた生徒(+保護者)相手だけにサービスを提供する塾より、多くのお客様と出会い、さまざまな人生経験を積まれた本務職員の方と話せる郵便局の仕事は、実にやりがいがある。

今年度は、年明け1月4日から中国・満州へ出かけるため出勤可能日が短いので、採用されるかはまだわからない。が、顔なじみの職員さんたちに、「お帰り!待ってたよ」と、迎えられることを信じる。