機種変

土曜日のことだが、携帯を機種変更した。8月に、日本国内でのメイン回線を3Gにしてから、Vodafone 802SH(シャープ製)を使っていたが、長年NECを使ってきた私には、どうも馴染めないところがあった。

昨日、待望のNEC製のVodafone 703Nが発売されたので、早速買ってきた。NECのサイトはhttp://www.n-keitai.com/703n/index.html

デザインはなかなかいいのだが、PDC(2G)時代に使っていたJ-N51が薄さ21mmだったことを思うと、まだまだごつい。3Gでも、もう少しスマートな機種を期待したいところだ。

操作性はなかなかいい(ただし、キーレスポンスは2年以上前のJ-N51にも劣る)が、早くもシステムバグ(?)を発見してしまった。特定の操作をすると、「メニュー」ボタンが効かなくなるのである。いきなりバグが出て、最初は焦った。回復方法も発見したので支障はないが、ショップのデモ機で再現実験をしてみて、同様であればプログラムの問題としてあきらめ、私の端末固有の欠陥であれば、早速ドック入りだ。

ちなみに、機種変をしたのは、ボーダフォンJR大阪。一口に「ボーダフォンショップ」といっても、ボーダフォンの直営ではなく、ショップごとに代理店が経営しているのだが、ここは、JR西日本(正確には、ジェイアール西日本商事)の経営。ボーダフォンの前身・J-PHONEの「J」は、実はJRの「J」。ボーダフォンショップをJRが経営しているのも、J-PHONEが、JRグループ日本テレコムの子会社だった頃の名残だ。

いまのボーダフォンへの不満は数え切れず、ドコモの誘惑は大きいけれど、日本国有鉄道の通信部門にまで遡る、会社設立の経緯に思いをはせると、やっぱりやめられない。頑張れ、ボーダフォン!!