どうなる郵便局

昨日のことだが、平成19年10月に日本郵政公社が民営化されて発足する郵政持株会社の社長に、三井住友銀行出身の西川氏が内定した。はっきり言って、失望した。

銀行の経営者としては、優秀な方なのだろうと思う。しかし、発言を聞いていると、郵便局を「公共財」としてとらえてはおられないようだ。

「リスクをとれるかどうかが、公社と民間の違い」だともおっしゃる。なぜ、郵便局がリスクをとらねばならないのか。まったく理解できない。

誰か、私に郵政民営化のメリットを説明してくれないだろうか。まあ、その全てに私が反論することは言うまでもないので、論戦に挑みたい方はいつでもご連絡ください。