初雪の記録

きょうの京都(京大周辺)は、時折、北からどんよりした雲が流れてきて、ちょうど私が外にいた昼過ぎには、にわか雪が、ちらちら舞った。ごく弱いもので、屋内にいたら気づかなかっただろう。

いずれにせよ、今シーズンの初雪だった。ブログで書いたかどうかは忘れたが、私は冬が大好きで、秋からいよいよ冬に向かう今日この頃は、嬉しくて嬉しくて仕方がない。もちろん、雪も、寒さも、大好き。二人の距離も縮まります♪(笑)

それはとにかく、ここ数年、「初雪の日」を記録している。そんなの、気象台に問い合わせればわかるではないか、と思われるかもしれない。そうではない。京都での初雪、ではなく、そのシーズンに私が経験した初雪、だからである。

せっかくなので、記録の残っている数年分を、振り返ってみよう。

平成14年、11月中旬に北海道を訪れる機会があった。11月16日の時点で、札幌市内も雪。北海道でいちばんのお薦めスポット・朱鞠内湖の周辺など、すでに1メートル近い積雪で、これには圧倒された。

平成15年は、12月21日。この前夜、友人と三宮に神大オケのコンサートを聴きにゆき、帰りにルミナリエを見物したが、すでに冬型の気圧配置が強まりつつあった。これは期待できるぞ、と翌21日、餘部鉄橋のある但馬(兵庫県北部)方面へ鉄道取材(汽車旅)に出かけたら、なんと大雪。雪の重みで沿線の木が線路に倒れかかって架線を切断し、福知山駅で足止めを食うというおまけつきだった。
(私信 「だいせん」増結、惜しかったね! >むりゃかみさん)

ロースクールの入試から解放されたばかりの昨年は、骨休めを兼ねて、12月9〜12日と東北へ出かけた。八戸・宮古など太平洋側では快晴だったが、11日、盛岡から乗った秋田新幹線「こまち」を角館(秋田県)で降りると、雪がちらちら舞っていた。これが、昨シーズンの初雪だった。

そして、今年。12月5日。京都で迎える初雪は、久しぶりだ。