stationmaster2005-12-22


朝起きると、雪が降っていた。京都で雪が降ることはままあるが、尼崎で降るのは珍しい。しかも、道路にも積もっている。寝不足で、夢の続きを見ているのかと思ったが、一気にテンションが上がる(冬大好き♪)。

今年2月にロシアへ行く前に購入した、雪道用の靴を取り出す。底が「スタッドレス」仕様になっている。通学でお世話になるとは思わなかった。

JRは案の定、ダイヤが乱れている。駅員が「ご迷惑をおかけします」と放送しているが、寒い中、列車を安全に走らせる苦労を思うと、こちらが申し訳なくなる。

阪急も、JRほどではないが、遅れている。京都線の特急の座席に腰を下ろす。曇った窓ガラスに、雪景色。なんだか、遠くへ出かけた気分。

少し遅刻して、教室に入ると、半分もいない。教授も少し遅れてやってきて、「今日はまあ、しゃあないな」と笑っている。しかし、この授業は今日に限ったことではないような…

授業後、わが法経本館の裏の時計台(表と裏の関係が逆のような気もする)にまわってみた。車寄せのロータリーに、素朴な雪だるまが、作られていた。