再び、泥沼の混迷

ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)は、18時30分からの社長会見(ストリーミング中継)で、次のような「価格戦略」を発表した。

  • 料金体系

・「オレンジプラン」(auのプラン・割引サービス−200円)
・「ブループラン」(ドコモのプラン・割引サービス−200円)
・「ゴールドプラン」("予想外割")
 (内容)

  1. ソフトバンクうしの音声通話¥0
  2. 他社携帯・固定への音声通話 30秒課金、他社と同水準
  3. メール(SMSのみ)¥0
  4. 基本料 定価9600円のところ、2007年1月15日までに加入すれば、当初から70%OFFで2880円(契約終了まで)
  5. "予想外割"は「新スーパーボーナス」(←注目、現行「スーパーボーナス」との違いは26日に店頭発表)加入前提

ちなみに、他社からの乗換え組に対しては、「他社での契約期間・割引サービスはすべて引き継ぐ」そうだ。自社の既存ユーザーに対しては、割引サービスの引継ぎはできないなどという理解に苦しむ施策をとっているのに。

たしかに、「予想外」といえば「予想外」だが、再び、泥沼の混迷の予感。