予想外

現在使用中の携帯電話移動機(Vodafone 703N)の導入から1年経ったのを機に、SoftBank X01HT(詳細はこちら)への機種変更(正確には、買い増し)を考えた。

ご承知のように、昨日までの3連休、ソフトバンクは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)関係の受付に専念するため、既存ユーザーの機種変・料金プラン変更等の一切の手続を停止していた。そこで今日、帰り道の「ソフトバンクJR大阪」に立ち寄った。

ところが、お目当てのX01HTだけが品切れ。その場で、すぐ近くの「ソフトバンク梅田中央」の在庫を確認してもらうが、ここも完売。梅田周辺のショップは、X01HTのターゲットであるビジネスマンの利用も多いからだろう。そう考え、我が家最寄りの「ソフトバンク立花」へ。ここは、先週の時点で在庫があるのを確認済みである。全く疑わずに、機種変を申し出た。

店員の回答は、予想外だった。
「申し訳ありません、午前中に最後の1台が出てしまいまして…」。

思わず、畜生、と唸った。先週は、今の移動機の利用期間が1年未満だったので見送ったのだが、連休中は機種変受付停止なので、油断していた。不覚である。

とりあえず、予約は入れたが、いつ入荷するかはわからない。私は、帰宅するなり、ソフトバンクのHPを開き、各地のショップに問い合わせることにした。

まず、尼崎市内から始め、大阪市内の梅田周辺→京都市内→JR神戸線沿線→阪急京都線沿線と、片っ端から電話をかけまくった。1件くらいヒットするのでは、という淡い期待も空しく、ことごとく「品切れ」。やっているうちに意地になり、京阪神一円のショップに電話したが、ついぞ私の望む回答はなかった。田舎なら残っているだろう、と「丹波篠山」店にまで電話してみたが、ここも完売。なおのこと、先週押さえておかなかったことが悔やまれる。

いったい、世の中の人はX01HTを何に使っているのか、と思う。普通の携帯メールが使えないような携帯電話に、ここまで人気が集中するとは!まさに「予想外」である。