バンコク支店開設中

いま、両親がタイのバンコクに行っている。寒くなり始めた日本からだと、暑さはひときわだろう。

私は、ボーダフォンの3G(海外でもそのまま使える)回線を、無駄に2回線も保有しているので、1回線をモトローラのV66移動機(GSM専用)とともに無償で貸与した。昔は、海外に行った時、日本の友達に電話するのに、公衆電話まで走ったものだった(ホテルの部屋からだと高いし、日本テレコム「ダイヤルジャパン」を使いたかったから)。

2003年2月の英国鉄道取材以来、vodafoneの携帯は、海外での欠かせないパートナーとなった。少し高いけれど、本国といつでも電話もメールもできるというのは、実に便利である。ニュージーランドでも、アイルランドでも、ロシアでも、ペルーでも、大活躍してくれた。ペルーで知り合った大学院生は、ドコモのFOMAを持ってきていた。地球の裏側で、日本の携帯キャリアの移動機が揃い踏みしたのは、感動的な瞬間だった(大げさ)。

さて、親が家を留守にしても、人間は困らない。困ったのは、ミニチュアダックスフントの「ダッちゃん」(女の子・8歳)である。ご飯の用意も、トイレの世話も、親任せだったから、ドッグフードの準備からして、弟と大騒動である(ありかはわかっても、分量がわからない)。しかも、今日の朝ごはんは、私も弟も昼まで寝ていたため、12時過ぎまで「お預け」。普段は勝手気ままに生きてるようだが、クンクン泣いて淋しそうにしている。やっぱり犬なのだ。